台宜茶房について

台宜茶房について

台宜茶房は、台湾の宜蘭縣で生産した宜蘭茶を特化した宜蘭茶専門販売店。

宜蘭縣は台湾国内でもお茶の生産量が少なく、有名ではない産地だが、雪山山系の伏流水が湧出しお茶の栽培に適した場所である。冷たい地下水と太平洋からの暖かい風が生み出す霧が、良質の茶葉を作り出す。

台湾茶・宜蘭茶を日本で広めるため、多くの日本人々に台湾宜蘭縣を知ってもらうため、台宜茶房を始めた。
また、日本と台湾の経済・技術・文化等の交流、日台間の相互理解と相互交流に努めていく。

台宜茶房のお茶

【正真正銘な100%台湾茶!】
台宜茶房のお茶は、日本全国のお茶ファンの中でも「幻の台湾茶」と呼ばれている『宜蘭茶』。元々生産量が少ない上に、地元で消費されてしまうため、台湾国内でもなかなか流通しない貴重なお茶である。
台宜茶房の代表は地元出身のため、直接実家の隣人の茶農たちから安心・安全な台湾宜蘭茶を仕入できる。更に「台湾行政院農業委員会」が監督・指導している茶農から直輸入される無農薬で有機栽培された安全なお茶である。全ての生産記録、耕地管理、採収、萎凋、発酵、炒める、揉む、乾かす等々、全ての手順は全部インターネットにて公表され「台湾行政院農業委員會」のサイトから調べられる。

台湾宜蘭冬山鄉茶葉產銷班茶農 游春城

品種について

宜蘭茶、新品種の茶の樹について、主に金萱茶、翠玉茶と紅玉茶三種類。

日本による台湾統治時代の政策が深く関わっている。日清戦争の結果締結された下関条約(1895年)により台湾を譲り受けた日本は、それまで清朝により整備されてきた茶産業の基盤(1884年には6,000トンの生産量を記録)を受け継ぐこととなった。8年後の1903年には台湾茶業の近代化を図るために現在の『台湾省茶業改良場』の前身となる『茶製造試験場』を設立。手始めとして各地の土壌や気候に合った4種類の品種(台湾の『四大品種』と呼ばれる青心烏龍・青心大冇・大葉烏龍・硬枝紅心)の栽培を奨励した。

戦後も引き続き研究は続き、茶業改良場長であった呉振鐸さんが、日本人が残した5千本余りの木の中から選んで30数年にも及ぶ改良を続け、1981年4月10日に発表したのが、「台茶12号(金萱)」「台茶13号(翠玉)」である。(この2つのお茶の名前は、呉振鐸さんのお祖母さんと母親の名前を1文字ずつ採って名づけたものだと言われている。)

台茶18号「紅玉」としての認定は1999年。品種銘がそのまま商品名になっている。日本人農業技師の新井耕吉郎がビルマ(現在のミャンマー)で栽培されていたアッサム種(B-729)の茶木を台湾に持ち帰り、台湾国内に自生していた野生茶樹(B-607)を掛け合わせて品種改良を進めた品種である。紅玉種はまだ生産量が僅かで、ほとんどの茶農は品切れ状態が続いている。

実は、台湾茶・宜蘭茶は、日本との深く関わりがある。残念な事だが、この事は日本人にあまり知られていない。